白いお皿の選び方

おはようございます。

テーブルコーディネーターの中江利会子です。

 

春が近づくと、新生活のスタートだったり、引っ越し、断捨離?等で身の回りの整理をする方も多いかもしれません。

食器も沢山持ってるのに上手く使えない、何がいいのかわからない。

そんな言葉もよく聞きます。

 

個人的には頂き物で好みじゃないお皿は、無理に使う必要はないと思っています。

使わずにそのままリサイクルショップへ持ち込んで、欲しい人に使って頂く方がいいかと思ってます。
(リサイクルショップでは、使用した食器は引き取ってもらえないので注意)

今、お持ちの食器でコーディネートをしたい、組み合わせ方を知りたいという方は、
あなたの器でコーディネート提案 というサービスもありますので、使って下さいね(笑)

 

今日は、白いお皿の話です。

よく、最初に揃える食器は、白い器がいいといいますよね。

何にでも合わせやすいというのが理由です。

悪く言えば無難。つまんない感じに。

そうならない為には、まず、自分の好みをちゃんと把握して選ぶこと。

 

この写真の白いお皿だと、どちらが好きですか?

白いお皿

左は、地模様が入ってて、エレガントな感じ。

右は、シンプルだけどスッキリとカッコイイ感じ。

どちらが好きですか?

 

左が好きな人が、「シンプルな白いお皿を揃えなくちゃ」と思って右のお皿で揃えても、

考えなくて便利かもしれないけど、楽しくないかもしれません。

美味しそうにも見えないかも。

反対に、右が好きな人が左のようなエレガントなお皿で揃えても、

なんだかスッキリしない。

もっとシンプルな方が素敵な食卓になるのに・・・と思ってしまうかも。

 

これは、好みなのでどちらがいいという訳でもありません。

ただ、好きじゃないテイストのお皿を選んでも、つまんないという事。

つまんないと、食事は美味しくないですよ。

 

なので、自分はどっちが好みなのか、まず確認してみて下さいね。

 

それから、もう一つ大事なのが色。

白なら全部同じ、と思っていませんか?

白にも、青みがかった白、黄みがかった白・・・等、色々あるのです。

グレーっぽいのか、ベージュに近いのかで、白と言っても全然違うものになります。

見た目の印象も全然違います。

青みがかった白は、クールでキリットした感じ。
黄みがかった白は、暖かみがある感じ。

この色味を揃える事も大事です。

 

細かい事を言うともっと色々ありますが(笑)、

選ぶ時には、ちょっと気にしてみて下さいね。