ワンプレートを作る時のポイント!
食と暮らしを愉しむ教室 テーブルコーディネーターの中江利会子です。
今年になってから、ワンプレートの簡単ミニランチをお出しする機会が増えました。
カフェなどで見る、ワンプレートって、
いくつかのオカズが1つのお皿に乗って、1つ1つは少しでもとても豪華に美味しそうに見えますよね!
ワンプレートって、
ちょっとずつ、でも沢山(数種類)
味わえるのも特徴ですよね。
私のお出しするワンプレートの中身は、ほぼ買ってきたもの。
(もちろん、美味しい&彩を前提に選んでいますが)
手作りではなくても、皆さんに美味しい♪と言って頂いてます。
それは、盛り付け!
目で見た時に、美味しそう~って思って頂けたらOKです。
そう思ってもらうための、盛り付けのポイントをお伝えしますね!
①ワンプレートの中に、高低差を付ける
こちらの2つの写真は、使っている器は同じです。
パスタを入れたカクテルグラス、サラダを入れたグラス、そしてお皿
高さがこの3段階になっているだけで、目が楽しめます!
(カクテルグラスを使う場合は、お皿の奥に置いてくださいね)
②お皿の代わりに、ワックスペーパーを使う
小さなお皿やグラスの代わりに、ワックスペーパーで入れ物を作ってあげるのも一つの方法。
この時、お皿の中に追加したい色の紙を使うのがポイント!
テーマカラー↑(この時はピンク~紫)や、アクセントカラー↓を追加
紙は形が自由になるので、器だけいくつも並ぶより、柔らかさや動きを入れることができ、
大きさも変えられてとっても便利です。
③主食は左側に置く
お茶碗やパン皿をいつも左に配置するように、
ワンプレートの中でも、ご飯やパンは左にある方が、食べやすいだけでなく、何となく目も安心するものです。(右に置くのが間違いって訳ではあいません)
④カットを工夫する
お肉は1つで盛るより、2つにカットしたり、
彩りをメインに見せたい時は(写真のサラダのように)
キュウリもトマトも大きくカットして色を見せる
⑤その他
今までの写真のように、
お肉や野菜をそれぞれ少し重ねて盛る→これだけでも高さや動きがでるのです。
また、高さを出す方法として、
私が良く使う方法のひとつに、パンを積み重ねるという手も!
これは、見た目も可愛いのでオススメですよ。
あと、スイーツとご飯系を一緒に盛るのはとっても高度なテクニックが必要なので、やらない方が安全です。(フルーツをちょっととかなら可)
ワンプレートは盛り付け次第でいくらでも美味しく見せることができます。
器のせいでもオカズのせいでもなく(笑)
ご紹介した5つのポイントを是非、試してみてくださいね(^^)