「いつも」と違うモノにも時には触れてみる。可憐なバラに癒されて・・。
埼玉県川口市(東川口)の「食と暮らしを愉しむ教室」
テーブルコーディネーターの中江利会子です。
薔薇の花にも、色んな種類があって、
可憐で優しい、
そんなイメージのものがあるって知りました。
薔薇の花には、
ちょっと高貴で、クラシックなイメージがありました。
というか、ずっとそんなイメージしか持っていませんでした。
昨日のレッスンで、
お久し振りの生徒さんが、
ご自宅で大切に育てた薔薇の花を持ってきてくれたのですが、
それが、とても可憐で優し気で。
ミニブーケは、早速、キッチンのカウンターへ。
家事をしながらこの薔薇が目に入るだけで、気持ちがフワッと優しくなれます。
もう一つ、、薔薇と他の花をボウルに浮かべたアレンジを持ってきてくれて。
そのままレッスンテーブルのセンターに飾っても可愛かった。
でも器をお返しするのに、
ガラスのコンポート(足付きの器)に飾り直してみました。
足付きの器は、
それだけで存在感もあるし、高さが出るので
テーブルコーディネートで活躍します。
ティータイムの時には、
この器の足元に、グリーンを沢山置いて、
華やかさの中に、爽やかさを追加してコーディネート。
私の作るテーブルは基本的にカジュアルなものばかりなので、
お花を飾る時にも、薔薇が登場することは、ぼぼありません。
(薔薇はエレガント&クラシックの代表のような花ですから)
でも、時には、
いつもと違う雰囲気のものが側にあると、
知らなかった感情や、
見え方を知ることができたり、
こうしたら加えてもいいかも、とか、
これとだったら合わせたら似合うかも、とか、
「いつも」のモノや状態をアレンジする方法がわかったり、
等々、新しい発見が沢山あります。
いつものモノや状態を大事にする気持ちを持ちつつ、
時には、いつもと違うモノを見たり、感じたり、手に入れることで、
「これはこうだから」「こうに違いない」
という固定概念を覆すきっかけになるかもしれませんね。