テーブルコーディネートしたはずが、ただ盛りすぎてるだけかも!?

テーブルコーディネートを楽しんでいますか?

お気に入りの食器を選んだり、
可愛い小物を飾ったり…
「ああでもない、こうでもない」
と考える時間もワクワクします。

でも、ふと気づくと、
「あれ?なんだかテーブルの上がごちゃごちゃしてるかも…」
「素敵にしたかったはずなのに、ただ物をたくさん置いただけみたい…」
なんて感じた経験、ありませんか?

 

こんにちは。
埼玉県川口市(東川口)の「食と暮らしを愉しむ教室」
テーブルコーディネーターの中江利会子です。

 

実はこれ、
テーブルコーディネートを楽しまれている方で
伝えたい思いがある人ほど、
陥ってしまいがちな「あるある」なんです!

「あれも素敵、これも可愛い!」と、
ついつい色々なものをテーブルに並べたくなってしまうんですよね。
その気持ち、とってもよく分かります!
愛情をたっぷり込めている証拠ですから。

でも、ここで一度立ち止まって考えてみましょう。

例えば、こちらの写真。
これは以前、生徒さんが作ったテーブルです。

 

テーブルの上には、素敵なアイテムがたくさん並んでいます。
一つ一つはとっても魅力的なのに、全体として見ると、どこか窮屈そうに見えませんか?

テーブルの端に、伝えたい(魅せたい)コーナーを作っているので、
4人の席が端に寄ってしまい、テーブルの2/3位の幅になってしまっています。

 

これだと、お料理を置くスペースが少し足りなかったり、
お皿に手を伸ばしにくかったりするかもしれません。

そして、こちらが少し手直しをさせていただいたAfterの写真です。

 

いかがでしょう?
Beforeと比べて、スッキリとした印象になったと思いませんか?

使っているアイテムの数を減らし配置を変えたことで
それぞれの物が持つ魅力がより際立ち、
テーブル全体に心地よい「余白」が生まれました。

 

テーブルコーディネートは、
ただ物をたくさん飾ったり、テーブルに置けばいいというものではないんですよね。

大切なのは「引き算」のバランス。
そして何よりも「食べやすさ」を忘れてはいけない
というのが大前提なんです。

 

どんなに見た目が華やかでも、
お料理が取り分けにくかったり、
グラスが倒れそうだったり、
隣の人と腕がぶつかってしまったり…
そんなテーブルでは、
せっかくの美味しいお料理も、楽しい会話も、心から楽しむことができませんよね。

 

テーブルコーディネートは、
あくまでも「食事を楽しむための演出」

 

主役であるお料理を楽しみ、
そこに集う人々が心地よく過ごせる空間を作ることが、何よりも大切なんです。

 

「じゃあ、どうすれば“盛りすぎ”にならずに、スッキリとおしゃれなテーブルが作れるの?」
「食べやすさも考えたコーディネートって、具体的にどんなことに気をつければいいの?」

もし、あなたがそんな風に感じていらっしゃるなら、
ぜひ一度、遊びにきてみませんか。

テーブルコーディネートの基本的な考え方から、
今回お話ししたような
「引き算の美学」や「食べやすさを考慮した配置」など、
すぐに実践できるコツを丁寧にお伝えしています。

難しいテクニックは必要ありません。

ちょっとしたポイントを知るだけで、
あなたのテーブルは格段にセンスアップし、
心地よい食卓へと変わっていきますよ。

「頑張っているのに、なんだかしっくりこない…」

そんなお悩みから卒業して、
あなたも、そして大切な人も、
心から笑顔になれるテーブルを一緒に作ってみませんか?