背伸びしないエレガントの作り方。大切なのは食器の値段より「見せ方」です♪

先日、Basicコースを修了した生徒さんの
次のステップAdvanceコース(実践レッスン)がありました。

テーマに合わせて
私が持っている食器や小物を使って
テーブルを作っていただく
とってもクリエイティブで楽しい時間なのです。

今回、生徒さんが挑戦したテーマは
エレガント

この言葉を聞いて
どんなテーブルを想像しますか?

 

こんにちは。
埼玉県川口市(東川口)の「食と暮らしを愉しむ教室」
テーブルコーディネーターの中江利会子です。

 

エレガントなテーブルって聞くと

キラキラと輝くカトラリー
金彩の入った美しいブランド食器
純白のテーブルクロス
アレンジされた赤いバラ

ぱっと浮かぶのはこんなイメ
ジではないでしょうか。

「素敵だけどうちにはそんな高価な食器はないし、私にはちょっと縁遠いかも…」
そんな風に感じてしまう方も、いらっしゃるかもしれませんね。

 

実は、何を隠そう
普段カジュアルなテーブルを作ることが多い私も
いわゆるザ・エレガントな食器はほとんど持っていないんです。

でも、
高価な食器がなくても
エレガントな雰囲気は作れるんですよ!

 

この写真は、レッスンの途中
私が作ったもの
(生徒さんがテーブルを作ってる時にあいてるテーブルで簡単に作ったもの)

いかがでしょう?

キラキラした金彩の食器がなくても
どこか上品で可愛らしく
なんとなく優雅な雰囲気が漂っていませんか?

大切なのは、
食器の値段やブランドではなく
「どう見せるか」という知識と工夫です。

 

布でソフトな雰囲気を出したり
ガラスの透明感を使ったり
やわらかい色合いで可愛らしさを出したり

こうした小さなテクニックを重ねることで
いつもの食器がまるで違う表情を見せてくれるのです。

お洋服をカジュアルにもキレイ目にも見せる感じと似ています。

何を置くか以上に
どう見せるかという知識
人の心を動かすポイントになるということなんです。

 

食器のブランドや値段に頼るのではなく
色の組み合わせや配置のバランスといった基本を学ぶことで
どんなテーマのテーブルも自分らしく作れるようになるための
考え方の土台を私のレッスンではお伝えしています。

特別なものを買い足さなくても
知識が加わるだけでもっともっと素敵に輝き始めます♪