お気に入り♪「三谷龍二の10センチ」
おはようございます。
テーブルコーディネーターの中江利会子です。
最近の「好き」なもの。
先日、リゾナーレ八ヶ岳のブックカフェで見つけた本
「三谷龍二の10センチ」
三谷龍二さんは、とっても素敵な器やカトラリーをを作る有名な木工作家さんです。
三谷さんは松本で昔タバコ屋さんだったところをリフォームして「10センチ」というショップを作りました。
その10センチができるまでのお話が書いてある本なのです。
10センチができるまでのお話だけど、
ただのお店を作る話ではなく、その中に、食べる事、器の事、好きを大事にすること、
色んなことが詰まった内容なのです。
作家さん、特に食に関連するものを作る作家さんって、「生きる」とか「暮らす」という事にとってもこだわりがある人が多い気がします。
こういう人の話を聞いてると、自分のこだわりって何だろう?
そんな事を考えるきっかけにもなりますね。
そして、本の中ではこんなこともおっしゃってます。
「生活工芸の仕事は、どうしても伝えたい思想がまずある、というより、日々の暮らしが心身ともにどうしたら気持ちよく過ごせるか、それを具体的な形で表すことだと思います。」
これって、私の仕事にも通じるなぁ・・・と。
食べる事も日常の道具も、「日々の暮らし」を大切にしたいがためにあるのですよね。
休日の昼下がり、お昼寝ワンコと一緒にこんな感じで三谷さんの本を堪能しています。
(足癖悪くてスミマセン。)
私の心の隅をくすぐる本でした(^^)