自分にとっての当たり前は、相手にとっては当たり前じゃないことも。

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こんにちは。
埼玉県川口市(東川口)の「食と暮らしを愉しむ教室」
テーブルコーディネーターの中江利会子です。

 

私のレッスンにいらしてくださったりする方は、
テーブルコーディネートとか暮らしを愉しむこととかに興味のある方が多いと思います。

その人達の中では、テーブル小物の話や盛り付け、器のことなども、レッスン同様にお話しても問題ありませんが、

なんの括りもない人たちの中では、ちょっと的外れだったり、全く興味がないので会話にならないってこともあります。

 

先日、一般の方向けに箸置きの話をする機会があったのですが、

 

 

季節を食卓に取り入れる方法みたいな・・・、そんな話だったのですが、

 

夏の終わりのテーブルコーディネート

 

そもそも、箸置きを使う習慣がない人には全く響かない、関係のない話でしかなくて(笑)

「箸置きを使うのが当たり前」という私の思いが、そんな失敗をおこしてしまったのです。

 

いい悪いとかではなく、

「普通」とか「当たり前」って人それぞれなので、
自分にとって普通、当たり前のことでもそれを前提に話を進めると、伝わらないことも多々あるということ。

だから話の仕方次第では、相手にはこちらが傲慢に見えてしまうかもしれないし、変な人と思われるかもしれない。

だから全ての人にわかる言葉を選ぶことも大事。

そんなことを感じたのでした。

 

そういえば、以前、雑誌のお仕事をした時に、編集の方がおっしゃっていたのですが、
「作り方」を書いてあるページがあって、雑誌は大人向けのものですが、作り方は小学5年生でもわかるように(作れるように)書くらしいです。

自分の物差しって案外偏っているのかもしれません。
(これも誰目線か?によって違うのかもしれませんが)

 

テーブルコーディネートでも、知ってるレベルは人それぞれ。

スタート時は、当たり前も人それぞれですが、知識をどんどん加えて、当たり前の概念を変えていきます。

 

そして、今までと違う当たり前で、日々の生活が変わっていくといいな、と思ってます。

 

テーブルコーディネートレッスンBasicコースは、秋からスタートメンバーを募集中です!

家で過ごす時間が長くなる生活は、まだまだ続くと思われます。
お家を心地よく過ごすこと、その中で生活の中心でもある食の場面をいかに心地いいものにするか。

そんなことを一緒に考えていきませんか?