<これも食育のひとつ>食環境は、美味しさにどう影響する?
先日、伊勢神宮に行ってきました!
外宮・内宮・域外の別宮など、沢山の神様にお参りをし、
これでもかという程、沢山の美味しいものを頂いてきました。
こんにちは。
埼玉県川口市(東川口)の「食と暮らしを愉しむ教室」
テーブルコーディネーターの中江利会子です。
初めての伊勢の旅だったのですが、
2日間とも、天気にも恵まれ(暑いくらい)
色んな事がスムーズに進み、
行きたい所に行けて、
食べたい物も制覇し(笑)
大人の旅は、自由で楽しく、満たされると感じた2日間でした。
伊勢参りと言えば、赤福
本店は整理券を貰ってから90分待ちという人の多さだったので、
私達は内宮前支店で。
天気も良かったし、そこそこ人数がいたので、
店内のテーブルではなく、外の縁台のような椅子でいただきました。
こんな感じに、お盆で出てきていただきます。
(私はお抹茶も付けてみた)
おかげ横丁を歩く沢山の人たちの喧騒を聞きながら、
皆で並んでおしゃべりしながら食べるのも、楽しくて美味しいですよね。
沢山歩いた後なので、やっと座れた安堵感も(笑)
美味しさって、実は食べる環境にも左右されます!
食べ物の味は同じでも、
環境によって、より美味しく感じるとか、あんまり美味しさを感じないとか。
人は五感で美味しさを感じますが、
その中でも1位は視覚8割、2位が聴覚と言われてます。
このお団子も
焼きたて出来立てで、見るからに美味しそうなのですが、
(焼いてタレに漬けるところを見ながら買うので)
五十鈴川の透明で澄んだ水を眺め、風が気持ちいい川沿いで
皆で並んで頂くお団子は、また格別でした!
誰と一緒に食べるのか、も環境の中に含まれるのかも。
参拝前に待ち合わせで寄ったオシャレカフェは、
天井が高くて、広い空間が気持ちのいい建物で、
古さと新しさが混在する空間
メニューも和と洋がミックス。
ほうじ茶カステラを頂きました。
おかげ横丁で伊勢うどんを食べたい!
と思っていたのですが、
人気のふくすけさんでいただきました。
ふくすけさんもオープンな作りで、
すぐ隣の広場で始まった和太鼓の演奏をききながら、
皆で縁台でいただく伊勢うどんは、
また格別な美味しさを感じました。
旅先での食事や、食べ歩きのスイーツなども、
仲間と一緒に、旅先の環境に身を置きながら、自然を感じたり、
通の喧騒や、川や鳥の音色も、全てが、
美味しさを引き立てる役割を果たしてくれてます。
美味しさは、視覚=見た目が8割
お家でも、視覚(見た目)、聴覚(音)を少し気にするだけで、
美味しさは変わります。
テーブルコーディネートは、ただ飾り立てるのではなく、
より美味しく感じてもらう為、
食環境からアプローチする方法のひとつです。
その食環境を改善する
テーブルコーディネートをお伝えするというのが私のお仕事(笑)