カトラリーとグラスは、ランチョンマットの中に置く?外に置く?【生徒さんからの質問】

生徒さんからの質問です。

●カトラリーとグラスは、ランチョンマットの中に置くのか外に置くのか?
●お皿の大きさによって変えるのか?

どう思いますか?
考えたことありますか?

 

こんにちは。
埼玉県川口市(東川口)の「食と暮らしを愉しむ教室」
テーブルコーディネーターの中江利会子です。

 

日常の食卓では、ランチョンマットを使うことが多いと思います。

カトラリーとグラスは、ランチョンマットの中に置く?外に置く?問題ですが、

ランチョンマットも形やサイズが色々ですし、
お皿の大きさも色々です。

 

考え方の基本は、
食べやすい配置かどうか、です。

 

なので、ランチョンマットの中か外か、ではなく、
取りやすいかどうか、がポイント!

 

例えば、

ティータイムの時、
ランチョンマットのにフォークとカップを置いたら、

ランチョンマットの中の空間がありすぎてちょっと気になるし、
カップを取るのに、手を伸ばさないと取れないので飲みずらいですよね。

これ↑よりも、
こちら↓の方が、
食べやすいし、見た目のおさまりもいいです。

 

*写真のようなペラペラのランチョンマットの場合は、カップのソーサーの様にランチョンマットから半分はみ出ても大丈夫です。

 

大きなお皿(ディナー皿)の場合、
このランチョンマットのサイズだと、グフォークやナイフ、グラスも外かな?

 

グラスは半分だけ乗せるとグラグラしそうだから、外
フォークとナイフは、もう少し近づけたいから、半分外。

私なら、こんな感じに置きます。

 

お皿が小さい場合だと、
全部、ランチョンマットの中に納まりそうなので、中に置きます。

 

ランチョンマットじゃなくて、お敷きの場合も考え方は同じです。
この写真の場合だと、お敷きの中に納まるので中に置いてます。

 

*折敷は机と段差ができるので、半分外はできません。(中か外かです)

 

こんなふうに、
ランチョンマットの中か外かではなく、
食べやすい配置かで考えて、
置いてみてくださいね。

 

テーブルコーディネートの大前提は、食べやすい配置になってるか。

まずは、そこを押さえてくださいね!