夏に向けて青いゼリーで涼し気に。でも、ゼラチンで色が変わる謎!?
先月は紫陽花ゼリーを沢山作ってみましたが、
(紫陽花ゼリーって、こんなゼリーです)
来月は、夏の暑い盛りなので、
真っ青なゼリーもいいかな、と思ってます。
2年前、青いゼリーを作る予定が紫になってしまったお話。
ゼラチンの種類で色が変わるって知ってますか?
その時の記事を加筆修正してます!
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暑いです!
やっと夏が来た感じですね。
(でも、暑さは苦手です・・・)
こんにちは。
「食と暮らしを愉しむ教室」 テーブルコーディネーターの中江利会子です。
暑くなってくると、青い食べ物とか、青いツルンとしたものが
見た目的にも欲しく(出したく)なります。
そんな時、ここ数年登場するのが、
パンナコッタに色付きゼリー(たまにフルーツ付き)です。
先月は、ブルーベリーで作ってみました。
昨夜、バタフライピーのお茶を使って青いゼリーを作ろうとしたのですが、
どう見ても紫のゼリーができてしまいました。。。
これ、実は昨年聞いていたのです。
使うゼラチンの種類で、色が変わると。
●バタフライピーは、酸で色が変化するので、
ゼラチンの種類によって反応する場合があるそうです。
●ざっくりですが、市販の(スーパーで買える)板ゼラチンだと紫、粉ゼラチンだと青になります。
慌ててゼラチンの種類を変えて再度作成。
ちょっと濃いめの青になりました。
(左が最初の紫、右が濃いめの青)
パンナコッタにクラッシュしたゼリーを乗せました。
(最後に銀色のアラザンをパラパラと)
夏っぽく、青にしたかったのですが、紫もキレイなのでこちらも使うことに(笑)
今日は天気も良かったので、庭で写真を撮りたいとリクエストをされて
爽やかですよね♪
でも、暑くて、写真を撮ったら涼しい室内へ撤収です(笑)
実験のようになりましたが、
お茶やジャムを使って色付きゼリーを作るのは、簡単でテーブルも楽しめます。
(私の場合は、フルーツのコンポートから・・・とか考えるとちょっと躊躇してしまいます)
おもてなしの時には(家族でも)ワーって喜ばれたりも。
お弁当の彩を考えるように、
スイーツもテーブルに合わせて彩や出し方を考えるのって楽しいですよ。