盛夏は過ぎたけど、まだ秋でもない季節のコーディネートはどうする?

8月も既に後半、
9月のレッスンの準備もぼちぼち
まだまだ暑いけど、
もう盛夏ではありませんよね。

この季節のコーディネートは
どんなふうにしたらいいのか
悩みませんか?

こんにちは。
埼玉県川口市(東川口)の「食と暮らしを愉しむ教室」
テーブルコーディネーターの中江利会子です。

キラッキラの夏は終わってしまったけれど、
残暑が残っている8月終わりから9月中旬

(私も今、残暑お見舞いを書いてるところです)

まだ、紅葉した葉っぱを並べたり、
ハロウィンの気配を出すような気分でもなく、
(近年、8月末からお店はハロウィンが登場してきますから)

夏の名残がありつつ
秋の気配がちょっと覗くような
そんな季節ですよね。

この季節のコーディネートはどうしますか?

もう、貝殻とかはなしです。
こういう感じは、過ぎました。↓
(この感じは、6月後半~8月上旬まで)


まだ夏なんだけど、
秋の気配を・・・

という時には、
色と素材、その分量で調整します。

写真のコーディネート、
色は、ベージュにくすんだグリーン、そこに黒をアクセント

そして、アンセリウム(夏の花です)を飾ってます。

クロスを白  → ベージュ
にするだけでちょっと落ち着きます。

折敷を白やシルバー → 黒
にすると、ぐっと締まって秋の感じがでてきます。
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でも、お花は夏のアンセリウム
これを数本だけ飾ると、
シンプルだけど、夏の名残を感じますよね。


こちらの写真は、
クロスや器は夏っぽいのですが
(白とグレー、ガラスの組み合わせ)

お花(ユーカリと紫陽花)の色味をぐっとくすませてみました。


赤や青の鮮やかな色味や真っ白ではなく、
くすんだグリーンの紫陽花
(アナベルをそのままにしておくと、グリーンになってくすんでくるような、そんな色)


鮮やかなグリーンではなく、
ちょっとだけくすんだグリーンのユーカリ


このちょっとくすんだ色がポイントです!

それだけで、秋が近づいてくる雰囲気を目で見て感じることができます。

色の組み合わせは、コーディネートにとっても大事。

色については基本的なことを知ってると、
テーブルコーデイネートだけでなく、インテリアやファッションにも役立ちます。

テーブルコーデイネートは、
広く浅くいろんな知識が必要になります。

テーブルコーデイネートレッスンBasicコースでは、
12のカリキュラムで広く浅く学んでいきます。
(もちろん、カラーについてもありますよ)