<ときめく器>いい器ってどんなもの?

こんにちは。
埼玉県川口市(東川口)の「食と暮らしを愉しむ教室」
テーブルコーディネーターの中江利会子です。

 

<ときめく器>というシリーズを作りました(笑)

これから不定期に
(週末とかにしようかな・・・)
このシリーズで、器のことを色々書いていこうかと思ってます。

 

まず初回は、「いい器とは?」

いい器って、どんな器だと思いますか?

 

*高価なもの
*古いもの(骨董品)
*有名ブランドのもの
*どんなお料理にも合うもの
*雑誌で紹介されていたもの
etc

 

 

色々思い浮かぶと思いますが、
答えは、

 

自分が好きな物。です。

 

好きの基準も人それぞれ。

どこかのブランドものが好きなら、その器を大事に使ったり1つずつ集めてもいいし、
そこかの焼き物が好きなら、その焼き物を大事に使ってもいいし、
100均の使い勝手のいい器が形も素材もパーフェクトだと思えば、その器を大事にすればいい。

 

 

その時の好きを大事にすること。
それが大事です。

好きでもない器や、取り合えずの器(貰ったから、たまたま家にあったから等々)は、美味しさを半減させます。

でも、自分の好みも時間と共に変わってきます。

私も若い時に大好きだった器が今はそんなにときめかない。そんなことも多々あります。

年齢を重ねたり、環境や生活が変わったり、生き方や人生と共に好みが変わるのは自然なこと。
今の好きを大事に、器を選んで欲しいと思います。

 

 

「別に好きじゃないけど、この器が何にでも使えて便利だと言われたから。」
とか、
「好きな色じゃないんだけど、これが流行りだって言われたから」

便利とか流行に振り回されると、いつまでたっても何か違うとか美味しそうに見えないというループにハマり続けますよ。

 

(自分にとって)いい器 = 好きな器

器を好きって気持ちには、
単に見た目が好きもあるし、手に取りたいとか、触れたい、眺めたい、この器で食べるシーンが目に浮かぶとか、色々ありますよね。

また、素敵!と好き!も違うので、気を付けてくださいね。
(私は高級ブランドの洋食器とかとっても素敵だと思うけど、手に取りたいとか使いたいって思わないんですよね・・・)

 

今、自分の手元に好きな器はありますか?

自分の好きな器ってどんなものか、一度じっくり考えてみてくださいね。

 

次回の<ときめく器>シリーズは、「初めての器は何を揃える?」
楽しみにしててくださいね。