テーブルウェアフェスティバルでの展示のお話 その2(壁を装飾する編)
今年のテーブルウェアフェスティバル2020
生徒の齋藤さんがコンテストに入選したので、教室のメンバーでチームを組んで展示の準備をしてきました。
展示の方法を写真でご紹介する、その2です。
前回、その1として、テーブルを作る所までお話しました。
(詳しくはこちら→テーブルウェアフェスティバルでの展示のお話 その1(テーブルを作る編))
今日はその続きです。
こんにちは。
埼玉県川口市(東川口)の「食と暮らしを愉しむ教室」
テーブルコーディネーターの中江利会子です。
展示のテーブルのタイトルは、
「シンデレラのかぼちゃの馬車でハロウィンパーティー」
シンデレラ&ハロウィンです。
テーブルのクロス周辺ができたので、次はメインテーブル以外のコーディネートです。
サイドテーブルに飾る枝の高さを決めるために、その上に飾るリースとのバランスを確認してもらいます。
(スマホで写真を撮って確認しながら、いい場所を探していきます。)
枝の高さが決まれば、となりのキャンドルの高さも決まります。
そして、白と黒の布でアレンジして、また写真を撮ります。
すると今度は、右奥のテーブルの高さが低く感じます。
(メインテーブルの飾りとかぶってしまう高さです)
そこで、右奥のテーブルの下に台を置いて、少し高さをあげてみます。
次は、壁に飾るリースとお城が見える窓(のシール)の配置決めです。
そして、もう一つ、右の壁の下には、馬車のシールも貼っていきます。
(ちゃんと高さを図りながら、慎重に貼っていきますよ)
ホントはこれだけで終了予定だったのですが、なんだか空白がありすぎてサミシイ。
(ここが、図面と実際に目で見た感じでの違いです)
そこで、急遽、何か飾るモノはないか?と考えます。
思いついたのは、サイドテーブルに使えるかもと持ってきていたチルウィッチのダリアのランチョンマット(テーブルに使っているのと色違いです)
4枚あるので、それを壁に貼ってみます。
予備で持ってきていたシルバーも加えて、いい感じのアクセントになりました(笑)
最後は、全体を見ながら、サイドテーブルにも差し色の紫を追加したり、高さのバランスを考えて額を追加したり。
逆側のテーブルにも、紫のリボンを追加してみたり。
テーブルの上の布の処理には、黒い飾りを足してみたり。
細かいと所を全てチェックして、ブース全体はこんな感じになりました!
テーブルの上はこんな感じです。
シンデレラ感とハロウィンの雰囲気が出てますか?
こんな感じで作ったブースは、沢山の方に見ていただきました。
応募した齋藤さんが一番頑張ったのですが、手伝った生徒さんもとっても勉強になったし、私も楽しい時間を過ごしました。
テーブルコーディネートは美味しく食べてもらう為のモノ。
「美味しそう~!」って言葉が聞けたら成功です♪
教室では、4月からのスタート生を募集しています!
日常がほんの少し特別になる、そんな暮らしをしてみませんか?