テーブルウェアフェスティバルでの展示のお話 その1(テーブルを作る編)

あっと言う間に過ぎ去ってしまいましたが、今月初めのテーブルウェアフェスティバル2020

生徒の齋藤さんがコンテストに入選したので、教室のメンバーでチームを組んで展示の準備にかかりました。
(詳しくはこちら→生徒さんが入選しました!

展示をしていく様子って、なかなか見る事ができないと思うので、写真でご紹介したいと思います。

 

こんにちは。
埼玉県川口市(東川口)の「食と暮らしを愉しむ教室」
テーブルコーディネーターの中江利会子です。

 

今年のテーブルウェアフェスティバルでのブースの展示

出来上がりはこんな感じ
「シンデレラのかぼちゃの馬車でハロウィンパーティー」のテーブルです。

 

 

会場入りすると、与えられたブースには送っておいた荷物と、貸出依頼したテーブルが置いてあります。

 

 

まずは、テーブルを作るところから。

 

家庭でのコーディネートならテーブルクロスを1枚かけるだけでいいのですが、今回は展示です。
(ディスプレーみたいなものです)

展示用に、足元が隠れる長さの布でカバーしつつも
コーディネートの上でも一役買うような演出にするため、オーガンジーでフワフワにすることにしました。

ロール状で購入した白いオーガンジーを黒のサテン生地の上に取り付けていきます。

 

フワッとさせるために、オーガンジーはひだを寄せて取り付けていきます。

 

 

こういう演出の方法は、Advanceコースでお伝えしていますが、
現場で実践するとちょっと楽しいですよね。

 

 

トップの布と、オーガンジーの境目は、モノトーンのストライプリボンで囲みます。
まずリボンに両面テープを付ける所から。

 

 

出きあがりはこんな感じです。

 

 

テーブルの下準備(クロス部分)ができたら、次は、サイドテーブルと壁側の棚のセッティングです。

黒いサテンと白いオーガンジーの布をかけて、メインテーブルと統一感を出し、小物を置く高さをチェックしていきます。

 

 

棚の配置が決まれば、その上には予定通りのモノを並べていきます。

 

 

ちなみに、他のブースは壁紙を貼るところからスタートしてるところも多々あり、私達がここまで終わっても、まだまだテーブルに手を出してないブースが多かったです。

 

 

次は全体を見ながら、壁をどうするか・・・です。

続く。(壁を装飾する編)